【ちょいマニアック】都の監査でAI、ビッグデータをどう使う?
こんばんは、東京都議会議員(府中市選出)の藤井あきらです。
本日は総務委員会の監査事務局へ質疑しました。
今日は、小さめのパネルを使って説明。
内容は、定例会に提出をされた令和元年行政監査について。
■都の情報システムの統制はどうなってるの?
行政監査は毎年1つか2つのテーマで取り組まれ、今年は3か年で取り組んでいた都庁情報システムの内部統制のあり方について報告されています。
これ、凄くよくできていて驚きました!ちょっと感動。
・テーマ「都における情報システムの内部統制のあり方について」
国の政府CIOやCIO補佐官の制度、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取組を調査し、都の現状と比較をしてDX進めるべしと提言をしています。
実は私も同じようなことをこれまで都へ提案してきていて、監査委員から後押しをもらったような気分で嬉しくなりました。
■監査業務へICTを活用した「大量データ処理・分析型監査」を導入!
加えて、来年度から開始する監査業務のデジタル化についても質疑をしました。
こちらは2年ほど前から取り組んでおり、来年度から正式に開始します。
ICTを活用した「大量データ処理・分析型監査手法」の導入し、異常検知やリスク分析などに活用するとのこと。
予算特別委員会では、税務システムのスマート化を提案し、今回は監査での活用です。
「スマート東京」の実現に向けて、都庁全体のスマート化を進めるとともに、各局が持っている業務システムのさらなるスマート化も並行して進めてまいります。
ここを横串を刺して、縦割りを超えて、全庁横断的に取り組んでもらうのが私の仕事の一つです。