なぜ東京はDX・デジタルトランスフォーメーションが急務なのか?

2020.11.14

こんにちは、デジタル都議の藤井あきらです。
先日の都のデジタル関連の事務事業を所管する戦略政策情報推進本部への質疑を行いました。

私は都議になった3年前から東京のデジタル化に取り組んできました。
当初は、なかなか質問する事すらできない(誰も受けられない)状況でしたが、コロナで明らかになった日本のデジタル化の遅れなど、一気に最重要課題の一つと認識されるようになってきました。

冒頭部分でデジタルテクノロジーの活用にかける、私の思いを伝えさせていただきましたので、抜粋いたします。

私の果たすべき使命

3年前の都議への当選時、IT関連やデジタル関連の質問をしようとすると、全く暖簾に腕押しのような状況でしたが、ここまで来たんだと感慨深いです

・戦略政策情報本部の事業概要を読んで、昨年度と比べても内容が充実し深みを増してきたという印象があり、感慨深いです。
・デジタル化を始め「テクノロジーは全ての人々の可能性を広げる」というのは私の信念です。デジタル化やDXは効率や生産性を上げ、都民の生活の質と都民サービスが向上します。
・さらに、忘れてはいけないのは、「デジタル化が進まない事で取り残されている人達」がいる事です。例えば視覚障害のある方は紙よりデジタルデータであれば情報の読み上げができたり、聴覚に障害がある方もオンラインで字幕があればその場で対応ができます。分身ロボットカフェという肢体不自由の方が分身ロボットを使ってカフェの給仕をするという取組もありました。

「全ての人が活躍できる社会にする」当たり前のことだと思います。

これはデジタル化に限らず、私が責任をもって果たさなければならない使命なのです

もちろんデジタル弱者と言われる人たちや、デジタルデバイドも無視することできませんので、そこには十分に配慮と対応が必要になってきます。

東京都は東京デジタルファースト条例を制定しましたが、この中にはデジタルデバイドへの対応を盛り込んでいます。

●東京デジタルファースト条例https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/09/11/01_01.html

他自体の先行事例に

私は東京都が進める先進的なIT活用、デジタル化の取組は都内区市町村を始め、他の自治体が参考になる所があるはずで、積極的な情報発信を求めています。その質問に対する都の答弁がこちらです。

A(戦略事業部長答弁)
○ 都が進める「スマート東京」の先駆的な取組による成果や課題、そこで培った知見やノウハウについては、都から他自治体に広く、積極的な情報発信に取り組み。
〇 具体的に、都内区市町村向けには、令和元年度から合同勉強会を開始し、ICTの先進事例を共有するなど、都と区市町村との更なる連携強化。
〇 広域連携の面では、埼玉県や山梨県の近隣自治体、大阪府や大阪市との連携会議を通じて、都における5GやICTの先駆的な取組について情報連携を行うとともに、全国知事会の先進政策バンクを介して全国の自治体に広く情報を発信。さらには、新たな発信ツールとして、「Note」(ノート)を活用した、Webによる情報発信を開始。
〇 このような取組を通じて、都内のみならず全国との情報連携を高めていくことで、他自治体のスマート化を支援するとともに、日本の持続的成長につなげる。

東京都は情報発信にnoteも活用しており、こうしたちょっとした変化から大きな変化が生まれるものと期待しています。

デジタル人材の育成が急務

コロナ禍を受けて、ピンチをチャンスに変える更なる取組も提案しています。
デジタル人材の育成と採用は何よりも重要です。

・デジタル化を進めるため局横断的に横串を刺した対応が必要との都民ファーストの会東京都議団の提案や、2019年3月18日の総務委員会での私のCIO室設置の提案等を経て、昨年、設置されたのが戦略政策情報推進本部です。
・また、我が会派は、今年の5月5日には小池知事に対して、新型コロナの経済対策の一環として戦略政策情報推進本部を強化してデジタル局を設置し、デジタル人材をさらに雇用する事を提案した所でもあります。
・昨日の私の各会計決算全局質疑でも、宮坂副知事は、「都庁においてデジタル人材の確保が何よりも重要であり、デジタル人材のチームを都庁のレガシーにし都に眠っているポテンシャルを引き出すことがご自身の使命」だと述べていました。

意外なことかもしれませんが、小池知事は4年前の知事当選時よりデジタル化に力を入れています。
民間からの外部人材の採用を進めたのも小池知事で、私もこれは重要と活用促進、発展をさせてきました。

引き続き、東京から日本のデジタル化を進め、全ての人が活躍できる社会の実現に取り組んでまいります。

11月12日事務事業質疑全文

https://docs.google.com/document/d/1FluSrbGl0Sdcxm4q3clv1Wrv4_vvsEcYlK9XjRK0_PQ/edit?usp=sharing

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