オリンピックはどうなる?「延期のシナリオ」含めて詳細な議論が始まります

2020.03.23

こんにちは、東京都議会議員(府中市選出)の藤井あきらです。
本日は都議会のオリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員会が開催されました。

気になるのは、やはり五輪での新型コロナウイルス対応をどのように進めていくのかということ。
ちなみに、ラグビーワールドカップの最終報告書が提出されましたので、委員会の名前にラグビーワールドカップが入るのは今日が最後になりそうです。

■オリンピック・パラリンピック特別委員会でのコロナ対策の報告

オリンピックでのコロナ対応について、昨晩のIOCの発表と、国会でも安倍首相から延期を含めて検討する旨の答弁がありました。

・東京五輪・パラ 延期含めた検討開始 4週間以内に結論 IOC(NHK、2020年3月23日 14時09分)

・安倍首相、東京五輪延期を容認 「完全実施困難なら」(時事通信、2020年03月23日11時58分)

本日は偶然、都議会でもオリンピック・パラリンピック特別委員会開催予定で、その中でも簡単にですが報告がありました。
内容としては、「延期のシナリオ」含めてIOC、組織委員会、日本政府、都の4者が連携して、今後4週間で詳細な議論を完了するというものです。

マラソン競歩の札幌への移転の時のように、まずは事務者同士の打ち合わせがあり、最終的に小池知事なども含めた会議(たぶんオンライン会議)が開かれ、意思決定されることになります。

延期をする場合は、開催時期も問題になりますし、都民の目線からは延期した場合の都の追加費用がどれくらいになるかという点も精査する必要があります。

また、アスリートの視点としては、多くのアスリートからは、練習できなかったり、選考が進まない中でフェアな大会が開けるのかという点で「延期やむなし」という声が多いとの話も聞いています。

一方で、今年の夏を目指してピークを持ってきているアスリート(2020東京大会を機に引退を考えているアスリートもいます)からすると、声を出してはなかなか言えないが「開催して欲しい」という思いもあるという話も聞いています。
当然、時期が変われば、メダルを取る選手も変わってくるものと思います。

これらの課題を含めて詳細に、この4週間以内に詰めて、意思決定をしていく事になるのです。

■予断を許さない状況、都の新型コロナウイルスへの対応

本日、19日の専門家会議などを受けて、知事の記者会見が開かれました。
4月12日まで3週間引き続き大型イベントの自粛などを継続することが発表されています。

専門家からの指摘で、東京都は患者数が増加傾向にある事が明らかににされています。

特に以下の危険性が指摘をされており、一歩間違えると都市封鎖をしなくてはいけない事態(オーバーシュート)になる可能性がある事など報告をされました。

①海外都市の封鎖(ロックダウン)に伴う海外からの帰国者や、
②感染源が特定されていない患者が増加

詳細は以下の知事の会見動画を確認ください。

・知事記者会見 新型コロナウイルス感染症に関する対応方針について(令和2年3月23日)
https://youtu.be/lQggRELIOls



明日は都議会の予算委員会の締めくくり総括質疑もあり、そういった中でもオリンピックへの対応や、コロナ対策など扱う事になるでしょう。

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