仲間の離党について

2019.01.12

こんばんは、東京都議会議員(府中市選出)の藤井あきらです。
早く書かねばと思いつつ、気持ちと考えの整理に時間がかかってしまいました。
久しぶりのブログ更新となってしまい申し訳ないですが、今後は定期的に更新します。

希望の塾からの仲間、新人3人の離党

2019年1月7日の午前、これまで一緒に活動をしてきたおくざわ高広都議(町田市選出)、斉藤れいな都議(南多摩選出)、森沢きょうこ都議(品川区選出)の3名が離党届を出しました。
率直に言って突然のことで驚いたという気持ちと、遂に来たかという気持ちの半々でした。

離党を受けて緊急総会が開かれましたが、3人に理解を示す意見も多いような印象を受けました。
2017年10月の衆院選直前におときた都議、上田都議の時の衝撃ももちろん大きかったですが、新人3人の離党はまた違った意味で党内に大きな衝撃を与えています。
「このままでは組織が崩壊する。組織が変わる最後のチャンスにしなければならない」と話す都議もいました。

私は、おくざわ都議とは同い年ということもありよく話しをしていましたし、斉藤都議とは選挙前から、森沢都議とは選挙後から広報本部で一緒に活動をしていました。
3人とは一番仲の良い一人だと思っていましたし、3人の葛藤を一番近くで見てきた一人だと思いますので、率直な思いを綴りたいと思います。

ただ、3人が最終最後どのような思いで決断をしたのかは、私にはわかりません。また、離党についての良し悪しを判断する立場にもありません。
3人の離党の理由については以下の記者会見や記事で述べられてますので、ぜひ実際に見て、皆さんご自身でご判断をしていただきたいと思います。

都民ファ3都議が離党 羽田新ルートの「矛盾」きっかけに (都政 - 2019年1月7日 18時30分)

都民ファーストの会の課題は、「改善」ではなく「改革」の成果を出すこと

私が考える、現在の都民ファーストの会の最大の課題は、都議選の際の大きな大きな期待に応える「改革」の成果を出せていない事です。
もちろんこれはこの1年半の都民ファーストの会の成果・達成してきたことを全否定するものではありません。
都民ファーストの会は377の公約があり、当選してからの1年6か月をかけて、愚直にこの政策を進めて来ました。

ただ、意見は様々あると思いますが、例えば、大阪で大阪維新の会が成し遂げているような、目に見える改革の成果を出せていません。
大阪では首長と議会が一体となって地下鉄の民営化や、選挙においても統一地方選挙でダブル選挙を仕掛けるなど、東京にいても聞こえてくるような、大きなニュースになるような取組を続けています。

数字でみる大都市「大阪」の復活ーー橋下改革から10年の成果

都民ファーストの会の成果

過去都議会でこれまでほとんど成立しなかった議員提出条例「子どもを受動喫煙から守る条例」を成立させました。
都議会の改革も進めています。 私も最後に少しだけ関わりましたが、常任委員会のインターネット中継など、議会改革については確実に進んでいます。
これらはこれまでの都議会のままなら、進まなかったものだとは思います。

我々は、そういった成果も踏まえて、都議選の際の公約の進捗状況をグラフにして見えるかして発表しています。

都民ファーストの会 公約の進捗

その結果、これまで自分たちの公約の進捗を発表する政党はなかったということで、マニフェスト大賞優秀賞を受賞することができました。

第13回マニフェスト大賞優秀賞を発表しました | マニフェスト研究会

わかりやすく伝える試みとしては、議会改革の成果を動画にして公開したりもしています。

都民ファーストの会の成果

今年のお正月には、新聞折込でこの1年半の成果をまとめたものを新聞折込で全戸配布させていただきました。

今後、「改革」を進められるかが問われている

私は一度出できあがってしまった組織の体制や意思決定プロセスが大きく変わることは、よほどのことがない限りないと思っていますし (今回の3人の離党はよほどのことですが) 、内部プロセスの話は大きな問題ではないと考えています。

都民にとっての関心は、改革の期待を寄せた都民ファーストの会が「改革」を続けられるのか、目に見える成果を出し続けられるのかでしかないと思います。

目に見えるような形で都民の生活を変える「東京大改革」を一歩でも前へ進める事が、都議選の際に多くの都民の皆様から期待されたことであり、そのために何ができるのか、何をするのかが重要です。

そのために都民ファーストの会は、何を解決すべき課題と捉えて、何に取り組むのか議論をし、政策の柱を立て直し、覚悟を決める必要があります。

幸い都民ファーストの会にはこれまで民間などで活躍してきた様々な知見・専門を持った都議がいます。私は自分の専門であるITを活用した政策の柱となるものを提言していきます。

我々は、3人が離党という形で示した思いと、チャンスを絶対に生かしていかねばならないと思います。

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